日本の中のポーランド

2024年5月8日、ナショナルデー（5月3日憲法記念日）祝賀レセプションが駐日ポーランド共和国大使館の主催によりホテルニューオータニで開催され、政府、自治体、経済界、学界、在日ポーランド人、外交団、文化・芸術関係者など約550名の方々にご出席いただきました。公式の部では、日本政府を代表される要人の方々－ 額賀 福志郎 衆議院議長、（衆議院日本・ポーランド友好議員連盟会長）、木原 稔 防衛大臣（衆議院日本・ポーランド友好議員連盟事務局長）、深澤 陽一 外務大臣政務官よりご来賓ご挨拶を賜りました。

パヴェウ・ミレフスキ大使は歓迎のご挨拶において、国際舞台においてポーランドの果たす役割が増大していること、折しもEUの東方拡大20周年にあたる本年、ポーランドがEU加盟国であることの意義について述べました。更に、ウクライナおよびウクライナ避難民支援にポーランドが多大な貢献をしていることについて触れ、今後日本との二国間協力の重要な分野の一つとなるのがウクライナ支援ならびに戦後の復興支援であると言及しました。

ご来賓ご挨拶では、5月3日憲法記念日への祝辞とともに、日本の戦略的パートナーとしてのポーランドの意義、極めて良好な日本・ポーランド関係、両国史上最も活発な政府要人による二国間訪問について其々言及されました。（昨年、岸田 文雄首相は二度ポーランドを訪問され、大臣級会合は三回開催されました。） 

続いて、木米 真理恵さんによるフリデリック・ショパンの曲のピアノ演奏の後、中曽根 弘文 参議院日本・ポーランド友好議員連盟会長による乾杯のご発声で公式の部は閉会しました。