日本の中のポーランド

ポーランドは今月初めに「水素戦略」を制定し、水素テクノロジーの開発を目的とした数々のプロジェクトを掲げています。水素戦略に基づき、ポーランドは水素技術の開発に2025年までに20億ズウォティ（約575億円）、2030年までに合計170億ズウォティ（約4900億円）の予算を計上しています。これは、水素産業の急速な発展を予見するとともに、プロジェクトの大半が外国パートナーの協力により実行されることを意味しています。

本セミナーでは、現在研究段階のものから既に実証済みのグリーン水素製造プロジェクト、水素分野の日本･ポーランド協力の実例、自治体による財政支援から国際的な財政支援の枠組みをご紹介します。セミナーの最後には、パネル・ディスカッションを開催し、グリーン水素製造に関わる日本・ポーランド共同研究の具体的なテーマを決定する予定です。

詳細は添付のプログラムをご参照いただければ幸甚に存じます。日本およびポーランドの水素戦略に関わる知見交換の絶好の機会となりますので、是非ともご参加いただければと存じます。

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